八重山諸島 遠征 Part5

竹富島に行く予定も考えたが、しんどいのとお金が掛かるので、Googleマップで面白いところはないか探してみた。そしたら、ホテルから自転車で15分くらい行くと、サンゴ礁研究モニタリングセンターなるものがあったので、行くことにした。いつかはお世話になるかもしれないと思ってのことである。サンゴ礁研究モニタリングセンターはサンゴ礁の保全、国際サンゴ礁学会など各種研究機関との情報交換を主に活動している環境省の出先機関だ。センター内には、一般展示もされていてポスターや水槽、サンゴの骨格標本がズラリと並べられていた。スタッフの方たちが熱心に説明してくれた。知らない事を教えてくれたので楽しかった。

国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター(写真がこれしかなかった…)

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荷物も沢山あったのと飛行機に乗り遅れたくなかったので、昼過ぎにはサンゴ礁研究・モニタリングセンターを出て空港に向かい定刻通りの便に乗り大阪に帰ってこれた。行きの荷物が14kgだったのに対して帰りの荷物が19kgに増えていた。ウエットスーツなどが水を吸ったからだ。乾かしてきたんだけどなぁ。おかげで肩が痛い。寝たら治るが。

海上保安庁の飛行機

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今回の沖縄遠征で見たかったルリマダラシオマネキやテッポウウオは見れなかった。しかし、寒波の影響で珍しい現象を見れたり、2年ぶりに海で泳げたりとフィールドワークができて満足だ。また、元々、体力がないのに、さらに落ちてるなぁと思った。装備も不十分な物もあり、買い直さないといけない。そして何よりも西表島で不便を感じたのは移動手段だ。車がないと行動範囲も狭く移動だけで体力を消耗する。だから、今度は自動車免許を取り、装備も整え、最高の準備をして西表島にリベンジしたいと思う。そのころには体力も付いてるだろう…

西表島は今、環境省によって島全域が西表石垣国立公園として世界遺産に登録されようとしている。登録されてしまえば、今回のような磯採集や好き勝手に生物観察が出来なくなってしまうかもしれない。島の貴重な生態系を守るためには仕方ないだろう。しかし本来は国立公園に制定されなくとも持続可能な生物との関わり合いが出来るのが望ましい。もっとも世界遺産に登録するということは生物を守る以外にも別の意味も持っていそうな気がする。これから日本はどうなってしまうのか。(ネットで公言するのはこれくらいにしよう。)

オヒルギの胎生種子

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オヒルギなどが育ち…

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やがて雄大なマングローブ林が形成される

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しかし西表島リベンジの前に、もっと大きな遠征の計画を立てた。

その場所は…

 

The Kingdom Of Cambodia

カンボジアである

カンボジアで本場の魚類研究家に現地を案内してもらいながらカンボジアに生息する淡水魚を観察しに行くのだ。すでにチケット、ビザは取得した。日程は3月上旬。10日間ほどの滞在だ。日本では、まず見れないワイルド淡水魚が見れるので非常に楽しみにしている。研究を間近で見て体感できるというのも良い勉強になるに違いない。

八重山諸島遠征記 終わり

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uzumaki

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サンゴ礁域に生息する生物が好きで、海水魚水槽の維持から自家採集、研究まで色んな事をやっています。 魚類学者を目指しています。 (魚類生態学・魚類生理学)
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