カンモンハタ

お久しぶりです。uzumakiです。

そういえば、今までカンモンハタについて詳しく紹介をしていなかったので、今日は僕の大好きなカンモンハタの紹介をしようと思います。

 

写真 (7)   

カンモンハタ

学名;Epinephelus merra   

英名;Honeycomb Grouper

採集日;2013/03/24

方法;たも網

場所;沖縄県糸満市

 

 

カンモンハタは1793年Blochが発見した魚です。体長は最大でも25~30cmとEpinephelus属のなかでも小型の部類に入ります。ちなみにカンモンハタはスズキ目、ハタ科の魚ですが、マダラハナダイやハナゴンベ、キャンディーバスレットもハタ科です。南日本,インド・太平洋域の浅いサンゴ礁に広く分布する魚で、僕は高知県柏島、沖縄県糸満で実際に確認したことがあります。岩の下やサンゴの隙間に縄張りを作り、侵入した敵を威嚇して追い払います。カンモンハタは雌性先熟型の性転換をする魚で、ハレムを形成し、成長に伴いメス→オスへと性転換します。なのでオスの縄張りの中に複数匹のメスの縄張りが含まれます。また、模様がカンモンハタに似た魚もたくさんおり、イシガキハタ、ヒトミハタ、シロブチハタ、モヨウハタと類似しています。識別の方法は体側面にある模様です。名前にもあるようにカンモンハタはHoneycomb(蜂の巣)、つまり六角形(五角形もある)の茶色斑点が密に存在しています。上記の魚たちは、網目模様以外に白斑、黒斑があったり、網目が歪んでいたりします。カンモンハタの模様は成長に伴い変化します。幼魚は写真Ⅰのような模様をしていますが、各斑点が分裂するように増えていき、体側面の色は背側が黒っぽく、腹側は白っぽくなり写真Ⅱのようになります。また、この模様変化以外にも心理状態によって著しく模様が変わります。威嚇をするときには、写真Ⅲのように、睡眠のときには写真Ⅳのようになります。

 

写真Ⅰ

image

 写真Ⅱ

写真 2

写真Ⅲ

DSC_8674

写真Ⅳ

DSC_8792

 

 

The following two tabs change content below.
uzumaki

uzumaki

サンゴ礁域に生息する生物が好きで、海水魚水槽の維持から自家採集、研究まで色んな事をやっています。 魚類学者を目指しています。 (魚類生態学・魚類生理学)
uzumaki

最新記事 by uzumaki (全て見る)

カンモンハタ” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

新着記事

日淡探しの旅

オヤニラミ

和歌山ボート釣り

柏島の思い出

『初もの』磯採集 in 南紀 (8/14)

『レアな近海魚』漁港採集 in 島根(8/11)

ニシキヤッコ 色揚がり?

デバスズメ放流〜

Dinosか??

全ての記事を確認する